給水設備工事について解説します!

2024/7/31

 

水道水を供給する設備の設置や、修理・改良をする給水設備工事。
生活に欠かせない給水設備工事とは、どのような工事かご存じでしょうか。
今回は、意外と知らない給水設備工事の概要についてご紹介します。

給水設備工事とは?

建物内に水道水を供給するためには、専用の設備を用います。
給水設備工事とは、建物や施設に水道水を供給するための設備を設置したり、修理や改良をしたりする工事です。
給水設備工事には配水管から分岐して給水管を敷設する工事や、貯水槽・給水ポンプの設置工事、水道メーターやバルブの配管工事も含まれます

 

給水設備とは?

給水設備とは、給水管・貯水槽・給水ポンプを指します。
ここからは、それぞれの設備の概要をご紹介します。

給水管

道路の下には配水管が張り巡らされています。
給水管とは、配水管から建物内に水を引き入れるための配管です。
戸建て住宅では、水は配水管から給水管を通って蛇口の順番に給水されます。

貯水槽(受水槽・高架水槽)

貯水槽とは、配水管から引き込んだ水を一時的に貯めておくための水槽です。
設置場所に応じて、「受水槽」や「高架水槽」と呼ばれることもあります。
貯水槽は主に、大量の水を必要とする集合住宅やビルなどに多く設置されています。
設置する建物が1階または地下である場合は「受水槽」、3階以上の建物の屋上に設置する際は「高架水槽」が用いられます。

給水ポンプ

給水ポンプとは、水を一定の圧力で建物内に供給するための設備です。
上水道や貯水槽の水を各階の水場まで行き渡らせる役割を担っており、水道水を出すために必要不可欠な設備の一つといえます。
特に、マンションやビルなど規模の大きな建物では、給水ポンプを使用して貯水槽に貯めた水を各部屋に送る給水方法が一般的です。

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まとめ

建物や施設内に水を通すために必要不可欠な給水設備工事ですが、一般に知られていないことも多くあります。その知識を得ることで業者選びもしやすくなります。当サイトの記事を参考により良い給水設備に興味を持っていただければ幸いです

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